2008年07月07日

研修旅行 2日目

大阪・神戸の天気予報は雨50%。昨日よりは2度ほど低い最高気温。蒸し暑いのはいやだなあ。

バイキング朝食をそそくさと済ませ、8時半にロビーに全員集合。今日の予定はまず、レンタカーを調達して、神戸へ向かいます。レンタカーはホテルまで配車してくれるということでしたが、9時半になってしまうこと、タクシーで営業所まで来てもらえれば、タクシー代は払うということなので、迷わずタクシーで営業所へ直行。

借りた車は予算の都合でTOYOTA VOXY。8人乗りですが5ナンバーです。体格のいい大人が7人も乗るとさすがに窮屈です。本当はNissanのプレサージュあたりが、広くて力はあるし、なんといっても料金が安くてよかったのですが(人気がないんですね?)、今回は置いているレンタカー会社が見つけられませんでした。私は運転手でしたが、後ろの皆さん、お疲れ様。

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有名なエスコヤマやツマガリは水曜定休なので、今回はまず神戸市のはるか西方、兵庫県神戸市西区樫野台のパティスリー・リッチフィールドという洋菓子店へ向かいます。そこからだんだんと大阪に戻ってこようという算段です。名神高速から中国道、山陽道を経由して、京都市内からほぼ100kmという遠距離です。時間にして約1時間半。

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閑静な新興住宅地です。幹線道は車が多いものの、1本中に入れば、住宅地は平日の午前中ということもあって、ほとんど車が通りません。そんな住宅街の一角にオレンジ色の建物が見えます。リッチフィールドです。豊潤な土地という意味ですか。駐車場がとても広く、30台は楽に停められそう。

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エスコヤマのオーナーさんと仲間のようで、ケーキや焼き菓子、チョコレートがふんだんに並べられています。オープンキッチンで、窯の前後にふたがあり、出し入れできる白いオーブンが見えます。このお店の投資額はどのくらいだろう、などと値踏みしながら次のお店へ向かいます。

ここから10分ほどのところに、最近TVで話題になった和洋菓子店があると大滝さんが言うので、そこへ向かうことにしました。
第二名神高速で距離して20km弱。料金は100円。安すっ。兵庫県加古川市の宝橘です。これは新幹線で10分の距離だな。ああ、神戸がどんどん遠くなる。

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宝橘は、山形県でいうならうろこやさんのような雰囲気。書道が得意な店主が自分で書いたというお品書きがずらりと壁に貼られています。試食であった「かりんとう饅頭」がうまいうまいと、みんなで買ってきました。黒糖の揚げ饅頭なのですが、かりかりと本当にかりんとうのようです。

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お昼になりました。予定では南京町で昼食でしたが、神戸は遥か彼方なので、何でもいいから食べようとなり、目の前にあったさぬきうどんのお店へ。
ちょうどお昼時なので、店内は行列が。でも、うどんを茹で、具を載せ、たれをかけ、を流れ作業で進めるため、セルフであることもあって、待ち時間はほとんどありません。素うどんのつもりが、目の前の揚げたててんぷらをついつい載せてしまうため、金額もそれなりに増えていきます。

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腹ごしらえも済み、いよいよ神戸へ向かいます。次は垂水区のレーブドゥシェフへ。ところが、カーナビがうまく検索できなかったようで、商店街の中を案内されてしまい、行くまでもないだろうということで、さっさと神戸市三宮のモンプリュへ向かいます。

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第2神明道を走ること30分あまり。ようやく神戸の中心市街地に入りました。阪神大震災で倒れたかもしれない高架橋の下を走り、駅前通りを1本入った所にお店はありました。
ここでも例のようにケーキを3個注文して7人で分けるというとても難しい作業をこなしました。周囲の不穏なまなざしを感じますが、「私たちは同業者です」と、背中に看板をかけて歩いているようなものなので、レジの女性の冷たい視線にも動じません。

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さて、せっかくここまで来たので、神戸そごうのデパ地下へ行くことにしました。数多くのショップがスイーツの見栄えを競います。さすがに皆さん疲れが出てきたせいか、一回りしただけでお土産はほとんど買わずに出てきました。

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写真奥はは焼きたてチーズケーキのお店です。1台588円。たぶん6号サイズです。フロアの隅に工場があって、そこで1段12台×4段で焼いていました。1時間で焼けるとして48台。店の売出しがあったら、10時間かけても500台ほどしかできないから、間に合わない。よそから運ぶんだろうか、などと業界的なことを計算してしまいます。


3時になりました。帰りの飛行機は6時なので、5時過ぎにはレンタカーを返却しなければなりません。そこで、異人館通りを眺めつつ、大阪空港方面のムッシュマキノを最後の研修地として向かいました。距離にして35km、約1時間の道のりです。

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ほぼ順調に進んできた今回の研修旅行ですが、この後、思わぬ事態が酒田洋菓子協会を襲います。

1時間の道のり・・・・のはずでした。しかし、カーナビは高速を途中で降り、一般道へ入ってしまいました。この辺の道路事情に詳しければ、高速道路に戻ることも考えられたのですが、一般道のほうが高速よりも10kmくらい走行距離が短かったのです。残り12kmを一般道で行くか、20kmを高速で行くか、これは難しい問題です。

そして、そうです、見事に渋滞につかまってしまいました。25日のごとうびだからなのか、あと10kmなのに、進みません。VICSは使いこなせていません。このままではムッシュマキノどころか飛行機に乗り遅れてしまう。東京でもう一泊するか、夜行バスで帰るか、それとも・・・。ああ、そんなことになったら、店主の帰らないお店では、ショーケースが空になり、「なーんだ、いつ来てもねの」と言われてそのお店は将来路頭に迷うことになる。旅行に来れなかった会員の店では、稼ぐのは今とばかりに大売出しをかけ、「やっぱ旅行なんか行かないでおとなしく稼いでいるのが一番」という高笑いが聞こえてくる。

というわけで、最後の訪問地はあきらめ、レンタカーを返却することにしました。それでも、ガススタンドを探しているうちに5時を過ぎていました。空港は一大検問が敷かれていました。何があったんだ、と思ったら、明日から京都でG8でした。

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帰りの飛行機は定時に羽田に到着しました。このターミナルと庄内便のターミナルは実に840mも離れています。田舎の人は300mを車で移動しますから、840mを歩くことなんか子供でもない限りありえません。私たちはいい年の大人なので、一気に歩こうものなら、みんな心不全で倒れてしまいます。無事にたどり着けるのか?

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7時25分、誰一人の脱落者も出さずに、70番ゲートに到着しました。いよいよ旅行もファイナルです。庄内行きは8時過ぎの出発なので、ここで各自夕食を取ろうと思いましたが、ありません、弁当が、サンドイッチが、パンが、すぐに食べられる食べ物が。
7時過ぎで全部売り切れかよおぉぉおおおぉおお。というわけで、食べ物はないかと60番ゲートまで戻ってみました。ありません。みごとにどこも売り切れです。

今年の教訓。羽田で夕飯は食えない。

こうして全員、空腹を抱えて飛行機に乗り込みました。機内では空腹にコーヒーは胃に悪いので、アップルジュースで我慢です。到着は9時15分定時でした。

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庄内空港の到着ロビーではさくらんぼの木が出迎えてくれていました。みなさんお疲れさまでした。今回の旅行を糧に、さらに商売に励みましょう。次に関西に行くときは、神戸・大阪でリベンジですね。果たして何年後になるのやら。


終わり。


posted by 八十郎 at 00:39| Comment(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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